2007年8月18日土曜日

財務3表一体理解法

ベストセラーの『財務3表一体理解法」を読み終える。たしかにわかりやすく、読みやすい。損益計算表、貸借対照表、キュッシュフロー計算書の全体像が分かりやすく説明され、決算書がスラスラ読めるようになるような気にさせてくれる(なるのかなあ~)。損益計算書の「当期純利益」が、貸借対照表の純資産の部の「繰越利益剰余金」になるのがミソ。

2007年8月12日日曜日

生物と無生物のあいだ

話題の『生物と無生物のあいだ』を読む。面白い。縦糸にDNAの螺旋構造をめぐる研究者間の競争、横軸に著者の「生命とは何か」という根本的な問題が展開され、この手の読み物としてはめずらしくストーリーに引きずり込まれて行く。生命とは何か。(1)自己複製を行うシステムである。これは最近の進化ゲームの流行で社会科学の間でも知られてきた生命認識といえる。(2)シュレーディンガーの話、原子はなぜそんなに小さいのか(人間はなぜそんなに大きいのか)。原子のふるまい、無秩序なブラウン運動、が、全体を平均してみると規則ただしい流れを生み出す。物理法則とは多数の原子運動に関する統計学的な記述である。それは全体を平均したときにのみ得られる近似的なものにすぎない。「生命現象に参加する粒子が少なければ、平均的なふるまいから外れる粒子の寄与、つまり誤差率が高くなる。粒子の数が増えれば増えるほど平方根の法則によって誤差率は急激に低下。生命現象に必要な秩序の精度を上げるためにこそ、〔原子はそんなに小さい」、つまり「生物なこんなに大きい」必要があるのだ」(3)シェーンハイマーの生命観。絶え間なく壊される秩序ーー動的平衡。秩序は守られるために絶え間なく壊されなければならない。生命とは動的平衡にある流れ。

2007年8月7日火曜日

Mocetti,Social Protection and Human Capital

Sauro Mocetti、Social Protection and Human Capital: Test of Hypothesisを見直す。最初に読んだときのコメント、Estevez-Abe et al.(2001)の論文とそっくり。ただし、技能の尺度は有益。再度、読み直してみるかあ〜。「本論文の論点は、社会的保護と人的資本への投資の関係を研究すること。アイデアはーー人的資本への投資はリスキーであり、したがって、前提条件として、保険のようなある種の保護を必要とする。とくに、特殊な人的資本への投資はきわめてリスキーであり、回避されないため、特殊な保護を必要とする。試論はこうした関係のミクロ的基礎を研究すること、そのミクロ的基礎はその後マクロ経済的分析へと移行する。ここでは、強い結びつきが、1国の社会的保護のタイプと水準と技能プロファイルとの間に見出される」

2007年8月4日土曜日

建て直し

ようやく事務的な仕事が終わりに近づく。また、リフレッシュのために生活を立て直さないと。とりあえずは、to doリストを作成し、1からこれから2月ほどの仕事の計画を立てないと…。夏はあっという間に過ぎて行くでしょう。いま、一番難しいのはどのテーマで行くかですね。どれも面白そうだけど、すべてっていうのは時間が無理だしね〜。それでは、とにかく次の手順で、
(1)to do list作成
(2)to read list作成
(3)deadlineの設定

といきましょう。ちなみに、「はじめての数式処理ソフト」が届く。Maximaのハウツー本かと思えば、さにあらず。かといって数学の面白さっていう本でもなさそう。なんて言うか中途半端。あんまりmaximaのすごさが伝わりません。CD-ROMをつける必要があるんだろうか。ネットに接続していないという人はほとんどいないでしょう。もう要らないんじゃない。捨てるのにも困るし、横になって本をながめるときも邪魔!

2007年7月31日火曜日

Mac mini


待望(?)のMac miniが届く。半日、遊ぶ。以外と使えるのがリモートコントロール。iTunesでダウンロードしたTVプログラムやムービーを楽しむ。もう、ほとんどテレビという感じでしょうか。3大ネットワークの夕方のニュース、MITの講義まで無料で公開されていて、本当に良い時代です。

『資本主義の多様性:比較優位の制度的基礎』

朝刊

朝日の朝刊を見て驚く。1面の下に広告。ここまで押していただけるとありがたいものの、ちょっとびびる。とにかく間違いがあったりして、また、金釘流と酷評されたりして、いずれにしても、いつになくびびっております。『Kセミ』の裏表紙にも載せてるし…。どれだけ出るでしょうか。どこかで書評で取り上げられると、違うんでしょうね。でも、出たばっかりだから、まだまだでしょう。今回だけは期待以上に怖さがあり。

2007年7月16日月曜日

雇用システムの多様性


デヴィッド・マースデン『雇用システムの理論:社会的多様性の比較制度分析』。まだ理論篇だけにしか目を通していないが、面白い。理論的には不完備契約論というところでしょうか。グレイゾーンの存在が、雇用関係を商品取引と分けるところ。経営者の権限を制約づける、他方で、仕事の柔軟性を確保する。執行可能性と効率性から4つのパタン。蛇足ながら、アダムスミスの分業論も興味深い。また、ときおり、顔を出す進化ゲームは、マースデンの理論にとり、重要なのだろうか、疑問。どうでも良いように思えるが。

2007年7月14日土曜日

台風、雨


7月のこの時期に台風が本土直撃。せっかくんお3連休が雨で終わりそう.まあ、そのおかげでのんびりと、窓の外の雨と、雨に濡れた緑をながめることができるのは、特権かあ。もっとも、雑用に追われる毎日はまだしばらくは続きそう。stataのEvent History Analysisマニュアルが出た模様。どうしよう、買うべきか。

2007年7月11日水曜日

Will Social Welfare Expenditure Survive Tax Competition?

経済的開放が社会福祉に与えプラスとマイナス
(+)経済的開放の上昇は、経済変化のインパクトを和らげるためにデザインされた社会福祉プログラムに対する需要を創造
(ー)経済的開放の上昇は、各国政府に、流動的資本を引きつけるために税率を低下するよう駆り立てるかもしれない。競争的な減税のために、政府は大幅な社会福祉プラグラムの資金を調達できないかもしれない。

代替的なアイデア
第1に、国際的に流動的な活動に対する課税は、徴収総額のごく一部分を表現するにすぎない;所得税、付加価値税および社会保険料が大半の社会福祉支出にファイナンスする。

第2に、国際競争は税を引き下げる必要はない、実際、過去25年間にわたり、法人税の徴収は対GDP比、および対総額税比として高水準のままである。

第3に、各国の社会支出水準を決定するのは主として各国の経済のバイタリティである。結果として所得が上昇するかぎり、経済的開放が大きくなればなるほど、社会福祉の供給は強められる。

2007年7月1日日曜日

Macmini

Mac mini Intel core duoを注文してしまった。Leopard(レパード or レオパード どっち?)が出てから買うかどうか迷ったけど、ついつい…やはり、魅力はBootCampでしょう。マルチOSとは時代がすっかり変わってしまいました。でも、ソフト(とくにマニアックな専門的なそれ)が揃えば、Windowsを使わなくてもいいんだけど。これからはUnix+Javaでしょう。オープンソースが使えるのは本当にうれしい。開発者にただただ感謝です。ちなみに、Mac miniはメモリー1G、ハードディスクは120Gに増設で注文。以前よりもきびきび動くことを期待。最近、iTunesでニュースを見ることが多いので、フロントフローもうれしい付属機能です。