2008年12月27日土曜日

WAR OF THE WORLDS

暇にまかせて今頃 War of the Worlds(宇宙戦争)をみる。娯楽作品としてはなかなか。後半だれるものの、それまでは息もつかせない展開はさすが。それにしても小さな画面で見るからよいものの、血のシーンは大画面だったらちょっと耐えられないなあ。

2008年12月26日金曜日

FactoMineR

Multiple Factor Analysis. 主成分分析(PCA)の拡張? 連続データとカテゴリデータの混在、また変数のグループを超えて分析可能(グローバルPCA). 行列計算しないと…と思っていたら、RのパッケージFactoMineRとして提供されていたので、さっそく、組み込み。Rコマンダーの環境で利用可能。らくちん、らくちん。第1成分と第2成分の軸を持つ、個体(横ケース)の分布図と変数の図を描いてくれる。もちろん、主成分得点等も自動的に計算。

2008年12月14日日曜日

『論争 若者論』

文春編集部編『論争 若者論』。「論座」や「文芸春秋」に掲載された論文を集めたもの。赤木智弘「『丸山真男』をひっぱたきたい」を読みたくて購入。他のエッセイの多くは、この手の本にありがちな個人的経験にもとづいた「思い込み」をベースにした空中戦。雨宮たちの内容がいちばん地に足の着いたエッセイか。

2008年12月11日木曜日

失墜するアメリカ経済

ロバート・ポーリン著『失墜するアメリカ経済:ネオリベラル政策とその代替策』を読み終える。期待以上に面白い本でした。とくに金融主導のアメリカ経済の分析は、2001年に書かれたとは思えない程、今の状況を見事に予測。今となってはすっかり色あせてしまったグリーンスパン神話の空虚さを見事に描いた筆致は読み応え十分。

「金融市場の指標 Economagic Web site: Flow-of -Funds Accounts」(46ページ)
「負債主導型投資ブーム…「資産効果」は、家計の純資産ー株式、債券、不動産やその他資産から負債を差し引いた額が…増加するために、年収のより大きな部分をためらいなく消費することを意味する。ディーンマキとマイケルパランボ…」(75ページ)
「図3−2 資産効果と消費の結びつき」(76ページ)

2008年12月8日月曜日

Fuzzy: QCA in Stata

fsQCAのStataパッケージが開発され、配布されていました。これでMac上で分析ができ、Windowsを利用しなくても済むのは助かります。開発者およびStataに感謝! 当然、「findit fuzzy」で検索可能。Longest,Vaiseyによって開発されたもの。解説がStata Journalに掲載。Fuzzy: A Program for Performing Qualitative Comparative Analyses(QCA) in Stata

2008年12月7日日曜日

Under the Tuscan Sun, Hulk, etc.

ノートをつくりながら、映画三昧。今日はUnder the Tuscan Sun。主演は見たことがあるのに誰か思い出せず、ネットで調べたらダインレイインでした。病院もののTV Showの韓国系の女性が友人役ででている。昨日は採点しながら、Ghost rider、その前の日はHulk。Hulkの主役がエドワード・ノートンだとは知りませんでした。知っていたらもっと早くに見てたのに。

2008年11月26日水曜日

『日本の財政』

湯本雅士『日本の財政 何が問題か』を読む。それほど面白いものでもない。基本的なことが整理されているということか。
第1章 日本の財政はどのような構造になっているか
第2章 現行租税制度の問題点
第3章 国債の増発は何をもたらすのか
第4章 財政支出の問題点
第5章 財政構造の改革を目指して
第6章 真の地方自治達成のために


『債務管理リポート』は面白そう。「プライマリーバランスとは、歳入総額から公債金収入を差し引き、これを歳出総額から公債費(公債の元利払)を差し引いたものと比較したものを指す。プライマリーバランスが均衡している、もしくはプラスになっているということは、公債金収入を過去に発行された公債の元利払い以外の歳出には用いていないということ、…マイナスになるということは、公債費を賄う以上に公債を発行しているということを意味する」(166)

2008年11月17日月曜日

Comparative Employment Performance: A Fuzzy-Set Analysis

Jessica Epstein, Danier Duerr, Lane Kenworthy, and Charles Ragin (2008) Comparative Employment Performance: A Fuzzy-Set Analysis

Raginによって開発されたfuzzy-set QCAによる雇用パフォーマンスの比較。1979~95年の14カ国のローエンドの民間サービスセクタの雇用パフォーマンスの比較分析。fsQCAの手法が解説されており、その点でも有益。

2008年10月29日水曜日

恩田陸『上と外』

恩田陸『上と外』を読み終える。博多への出張の折、新幹線車内での暇つぶしのために読む。これまで読んだ,この著者の中で一番面白いかなあ(といってもさほど読んではいないけど…)。車中、十分に堪能できました。

2008年10月25日土曜日

社会科学者のための進化ゲーム

大浦宏邦著『社会科学者のための進化ゲーム:基礎から応用まで』を読む。進化ゲームに関する、これまでの和書の中で最良の入門書かもしれない。といっても、進化ゲームに関する和書はごくわずかしかないが…これまでは『進化的意思決定』をすすめていたが、これからはこれが入門書としてはベスト。微分方程式、行列の若干の知識が必要とされるが、本書では丁寧に解説されているので、数学が障害となることはないであろう。まあ、逆に、「テクニックだから手順さえ、覚えておけばいいよ」というのは後で困るかもしれない。本書に対する不満は、読書案内が貧弱だということ。入門書であるかぎり、これを終えたら次はこれを読みなさい、というのが、進化ゲームをさらに学ぼうとする読者には必要だと思うのだが。もっとも、これも和書の解説書が少ないゆえか。とりあえずは、『進化的意思決定』『ゲーム理論と進化ダイナミクス』、くせがあるけど『進化経済学の数理入門』を読めばいいでしょうか。Weibullの翻訳本はまだ手に入るんだろうか。