toad at office
2010年9月21日火曜日
『「分かち合い」の経済学』『第4の手』
今月末も東奔西走。新幹線のポイントがたまる、たまる。今回選んだ車中のお供は神野直彦『分かち合いの経済学』、ジョン・アーヴィング『第4の手』。『分かち合いの経済学』は内容よりも著者の善良さが伝わる好著。まさに「ベバリッジとケインズの良い所を合わせ持った経済学者」である。アーヴィングは相変わらず「人生は不幸で満たされているが、それが人生」という哲学が貫かれている。もっとも、そんなことを考えなくともストーリ展開にひきこまれ、十分、楽しませてくれる。
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