2010年10月30日土曜日
2010年10月6日水曜日
桐野夏生「メタボラ」

今回の車中の楽しみとして、桐野夏生著『メタボラ』を選ぶ。単行本の形で出版された当時は、現代の格差社会を描いた小説として話題を呼んだものということで記憶に残っていた小説である。文庫本化を機に手に取ってみる。たしかに、正社員となることに失敗し、派遣労働者となり、さらには外国人労働者と最底辺で交差しあう現代の若・青年層労働者の実態をよく描いている。派遣と請負の違いや、労働者と現地企業の中間にはいる派遣会社や請負会社の実態をよく調べている。
だが、小説としてはそれほど面白いものではない。上巻と下巻ではちがった世界であり、主題もずれてきているような印象を受ける。最後は沖縄での政治活動…と、どうみてもリアリティ(想像力かもしれない)が希薄になり、小説の世界に引き込まれることもなく、惰性で読み終える。
2010年9月21日火曜日
『「分かち合い」の経済学』『第4の手』
今月末も東奔西走。新幹線のポイントがたまる、たまる。今回選んだ車中のお供は神野直彦『分かち合いの経済学』、ジョン・アーヴィング『第4の手』。『分かち合いの経済学』は内容よりも著者の善良さが伝わる好著。まさに「ベバリッジとケインズの良い所を合わせ持った経済学者」である。アーヴィングは相変わらず「人生は不幸で満たされているが、それが人生」という哲学が貫かれている。もっとも、そんなことを考えなくともストーリ展開にひきこまれ、十分、楽しませてくれる。
2010年9月7日火曜日
2010年8月29日日曜日
斉藤貴男著『消費税のカラクリ』
2010年8月28日土曜日
丸谷才一『女ざかり』
今月は新幹線に乗る機会が多く、車中のお供として丸谷才一著『女ざかり』を選ぶ。もう古典的と呼んでもいいかもしれない。これまで丸谷才一は食わず嫌いで、まったく読んだことがなかったが、筒井康隆が傑作と評価しているので、それではと選んだ次第。ディケンズ的かもしれないが、個人的趣味から言えば、まったく合わず、何度放り投げようかと思えるほど…。それでも、代替本を用意してなかったので読み終える。筒井風に言えば、まったく教育されないダメな読者かもしれないが、これはどう読んでも評価できない。娯楽なき時代の、文壇内のウチ向き小説のように思える。何でヒットしたかまったく理解できず…ダメな読者です。
2010年8月16日月曜日
2010年7月23日金曜日
Handbook on Impact Evaluation
2010年7月2日金曜日
iPadとkeynote

「しまった」というか、「やっぱり」というか、iPadを購入してしまった。大きなiPod touchであることは間違いないが、いろんなレビューで言われているが、この「大きさ」が革命的である。ついにお茶の間、インターネットの時代が来たという感じである。ソファーに寝転びながら銀色の石版を抱えてのインターネット、iTunesのニュース、映画視聴はたまりません。謳い文句のiBooksもこれから充実してくるであろう。日本ではやはり漫画かなあ〜。pdfにしてしまえば、何でも行けるから、これからどんどん増えて行くと思う。PDFにすれば、すべてiPadでみることができるから、自作のiBook文庫ができそうである。
残念な点はkeynoteとiPad用のkeynoteが完全互換ではないという点である。この点は今後ぜひ改善して欲しい。さらに言えば、発話者ノートも削除される。これではプレゼンの力が半減(それ以上)である。
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