International Social Survey Programme(ISSP). 各種の世論調査データを取得できる。形式はSPSS, Stata等。利用可能なデータは以下のとおり。なお、シカゴ大学のNorcによって行われているGeneral Social Survey(GSS)も含まれている。
1985 Role of Government I
1986 Social Networks
1987 Social Inequality
1988 Family and Changing Gender Roles I
1989 Work Orientations I
1990 Role of Government II
1991 Religion I
1992 Social Inequality II
1993 Environment I
1994 Family and Changing Gender Roles II
1995 National Identity I
1996 Role of Government III
1997 Work Orientations II
1998 Religion II
1999 Social Inequality III
2000 Environment II
2001 Social Relations and Support Systems
2002 Family and Changing Gender Roles III
2003 National Identity II
2004 Citizenship
2005 Work Orientations III
2006 Role of Government IV
2007 Leisure time and sports (see questionnaire)
2008 Religion III (see questionnaire)
2009 Social Inequality IV (see questionnaire)
2009年1月29日木曜日
Globalisation and Emplyment
Majumder, Rajashi(2008) Globalisation and Emplyment: A Prelude
各国、とくに発展途上国の雇用にグローバリゼーションが便益をもたらしたのか否かを検討。データ上は各国の成長を引き上げたものの、労働の成果においては格差が発生しているとういことを指摘。目新しいことはないが、データを示した上で「控え目」(穏当な)結論を引き出している。意外と面白い。
各国、とくに発展途上国の雇用にグローバリゼーションが便益をもたらしたのか否かを検討。データ上は各国の成長を引き上げたものの、労働の成果においては格差が発生しているとういことを指摘。目新しいことはないが、データを示した上で「控え目」(穏当な)結論を引き出している。意外と面白い。
2009年1月24日土曜日
2009年1月23日金曜日
『金融大崩壊ー「アメリカ金融帝国の終焉」ー』
ビジネス本ベストセラー『金融大崩壊ー「アメリカ金融帝国の終焉」ー』を読む。エピソードを織りまぜながら、資料で補強しつつ、アメリカ「金融帝国」の興亡を描く。さすが、売れっ子エコノミストだけあって上手い。上手に分かりやすく、しかも飽きさせずにサブプライム問題を説明している。
こうした、歴史小説的な表現はふつう書けない。
「ルービンはこうした日本やアジアで貯蓄が有効に利用されていない状態を見て、他国の貯蓄をアメリカのために利用しようと、どこかで考えたはずです。私の考えでは、それはアジア通貨危機の前後だっただろうと思います。アジア通貨危機の翌年の98年には、アメリカの1人あたりGDPは再び日本を上回るようになりました」(103ページ)。
こうした、歴史小説的な表現はふつう書けない。
「ルービンはこうした日本やアジアで貯蓄が有効に利用されていない状態を見て、他国の貯蓄をアメリカのために利用しようと、どこかで考えたはずです。私の考えでは、それはアジア通貨危機の前後だっただろうと思います。アジア通貨危機の翌年の98年には、アメリカの1人あたりGDPは再び日本を上回るようになりました」(103ページ)。
2009年1月22日木曜日
Stataにおける回帰結果の表の作成モジュール
Making Regression Tables in Stataにregression tablesを描く、コマンドが提供されている。とくに、esttabは、簡単であり、CSV,RTF,LaTex等へ出力することもでき、役立つ。
2009年1月15日木曜日
MacBook Airケース & Pollin
MacBook Airを購入後はAirを入れるケースが欲しくなり、いろいろ検討した結果、これを選択。結局、カバンの中に入れて持ち歩くだろうし、カバンの中のものと擦れなくて、嵩張らず、軽いものという結論にいたる。書類といっしょになったもののもいいけど、それだけで持ち歩くことは稀。
今朝の7時のNHKニュースを見てたら、オバマ政権の経済政策に影響を与えた経済学者としてポーリンが紹介され、インタビューが放映されていた。ポーリンといえば、アメリカ経済学会の中ではもっとも異端に属する経済学者であり、主流派からはこれまでほとんど無視されてきた存在である。それがPERIのワーキングペーパーに書いたGreen Recoveryが、オバマの緑のニューディールに影響を与えたことで一躍脚光を浴びているようだ。そういえば、朝日の記事にも彼の言葉が引用されいた。日本でこれだけ紹介されているのだから、アメリカではそれ以上に注目されているのだろう。でも、基本はマルクス、ケインズだから政権い入ることはないだろう。でも、ガルブレイスという事例もあるし、どうなるかは分からない。
2009年1月12日月曜日
The Standardized World Income Inequality
SWIID(Standardized World Income Inequality Database)は不平等指標を国際比較可能にするために、国連大学のWIIDなどのデータを標準化したデータベース。政治学・社会学の研究者であるFredrik Solt(南イリノイ大学)によって提供されている。現在、1960年から現在まで153カ国について粗所得と純所得のジニ係数が公開されている。詳しくはhttp://www.siu.edu/~fsolt/papers/Solt2008b.pdf
2009年1月11日日曜日
MacBook Air(2)
中古で旧型(Apple MacBook Air 13.3/1.6GHz Core 2)を購入し、ほぼ1週間。いろんなマックをつかって十数年になるが、はじめて持ち運びに負担を感じないでいる。これでプレゼンのときだけWidowsという面倒なことをしなくて済むと思うとうれしい。 また、液晶画面は広く感じられるし、加えて美しい。コスト・満足度はいまのところとても高い。オフィスも自宅も無線LAN環境を導入しているので、問題視されているインタフェースにも不満はない。ただ、やっぱりSuper Driveも購入。仮想ディスクドライブも使えるけど、どっちみち、BootCampでWindowsも入れる予定だから、Super Driveは必要でしょう。
2009年1月7日水曜日
旧型MacBook Air
Apple MacBook Air( 13.3/1.6GHz Core 2,HDD80) 、昨年1月にデビューし、10月に新モデルが登場。これで旧モデルの価格が低下。それでも高い。今でも、最安値で14万円くらいか。ところが、中古品ということでソフマプで12万円を切る値段で販売。中古たって1年もたっていないし、外側表面に傷があるとのことで大幅なプライスダウンらしい。マックのノートではじめて持ち運べるノートというのがもっとも魅力。迷った末に購入。キズもどこについているのか、ちょっとみただけでは分からない。それにMac miniにと比べるとさくさく動く。オフィスと同じ環境(といっても単にMacOSXというだけだが…)がどこでも利用できるのは本当に便利である。早速、Rやよく使うシェアウェアをインストールし、膝の上でiTunesでダウロードしたニュースをみながら、メモめも…。そういえば、Windows7の評価版が公開されるとのこと、Windoswを購入する余裕はないから、利用するか。BootCampでWindowsも利用できるのであれば、鬼に金棒!
2009年1月6日火曜日
Roland-Holst,et al. Growth and Trade Horizons for Asia
David Roland-Holst, Jean-Pierre Verbiest, and Fan Zhai (2008) Growth and Trade Horizons for Asia: Long Term Forecasts for Regional Integration, in UNU-WIDER Research Paper No.2008/106.
「中国とインドの経済的出現はアジアの経済的風景およびグローバル経済とアジアの関係を一変させた。…われわれの結果が示すことは、アジア地域内部の貿易がその潜在力を組み尽くしていないということであり、統合をおよびより効率的な地域貿易を促進する政策が成長を加速化させることができる、とうことである。より深い、包括的なアジアの自由貿易領域はそのメンバーにより大きな利益をもたらす。中国とインドの成長を橋渡しをするにつれて、ASEANはアジアの経済統合からもっとも大きな利益を得ることになる」
アジア経済の発展←アジア経済の統合←統合を促進する政策
←{インフラ投資(海外からの直接投資)、資本形成、労働生産性の引き上げ}
「中国とインドの経済的出現はアジアの経済的風景およびグローバル経済とアジアの関係を一変させた。…われわれの結果が示すことは、アジア地域内部の貿易がその潜在力を組み尽くしていないということであり、統合をおよびより効率的な地域貿易を促進する政策が成長を加速化させることができる、とうことである。より深い、包括的なアジアの自由貿易領域はそのメンバーにより大きな利益をもたらす。中国とインドの成長を橋渡しをするにつれて、ASEANはアジアの経済統合からもっとも大きな利益を得ることになる」
アジア経済の発展←アジア経済の統合←統合を促進する政策
←{インフラ投資(海外からの直接投資)、資本形成、労働生産性の引き上げ}
2009年1月5日月曜日
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