Daniele Checchi and Claudio Lucifora(2002), Unions and labour market institutions in Europe, in Economic Policy, 2002.随分と古いが面白い論文である。
(1)労働組合を労働市場リスクから労働者を守る保険的機能を担うものとして理解。なお、従来の見方 rent-seekingな労組の理解を労組のbad viewとラベルづけている。
(2)労働組合組織率=経済的要因+制度的要因(GLSを利用)によって、労働組合と補完的もしくは代替的な制度を検出
(3)主成分分析を利用し、各国の制度的構図(労組に補完的か、代替的か)を示す。また、同じことを期間についても示す。
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